こんにちは。
ひかる(hikaru_lonewolf3)です。
発達障害をお持ちの方の多くは仕事で上手くいかなくて困っているという事を耳にした事があります。
私も昔は自分の特性などを活かす事ができていなくてバイトや仕事はかなり苦労してきました。
でも、自分の特性を理解して、それに向いているような仕事を探す事で、バイトは10か所以上、社会人になってからは6社の企業で働くという経験を積む事ができました。
今後はその経験をそれぞれ記事にしていくので、あなたの参考になれば幸いです。
今回は私がアルバイトとして仕事をした、ラーメン屋の仕事のお話です。
発達障害者にとって合っているか、合っていないか、仕事でどう気を付ければ上手くいくかも書いていきます。
それではどうぞ。
目次
発達障害当事者のラーメン屋のアルバイト経験談まとめ
この記事では、実際に1年間、ラーメン屋でアルバイトを経験した発達障害当事者である、私の経験談と仕事をするうえで注意しておいた方が良い点を語っていきます。
この記事を読む事で発達障害者がラーメン屋をはじめ、飲食店の仕事のなかで向いている仕事がわかります。
ただし、実際に仕事に就いた時に全ての要望が通るとは限りません。
もちろん仕事なので、やりたくない事もやらなくてはなりません。
その点はご留意ください。
ラーメン屋の仕事ではどんなものがあるか?細かく説明!
ラーメン屋の仕事には、調理やホールの業務などが目立ちますが、それだけではありません。
個人店では上記の業務が目につきやすいですが、チェーン店となると、レジや清掃も、目につきにくい仕事だと洗い場ももちろん含まれます。
ラーメン屋のアルバイトを始めると、まずは簡単な業務から任されます。
それこそ、店内清掃やレジの仕事、お客様へのお冷出しをやっていき、徐々にオーダーやホールの仕事をする事になります。
私の場合ですと、最初は店内清掃として、トイレ掃除や床掃除から始めました。
もちろん、まず前提として、お客様への挨拶やお声がけもですが、作業としては店内清掃が最初でしたね。
それからホール業務とレジ業務を覚えていきました。
店内清掃の仕事は一人での仕事なので、なるべく時間をかけずにやれば良いのですが、ホールとレジ業務はお客様相手なので、多少、臨機応変な対応が求められます。
しかし、だいたいの業務はマニュアル化されているため、接客などで困った事があれば上司や先輩に質問や相談をすれば解決します。
最初は質問や相談をすれば、先輩や上司の方もこころよく答えてくださいますが、いつまでたっても同じ質問をすると怒られたりするので、もちろん仕事ではメモを取るのは必須です。
すこし話はそれましたが、上記のことは留意ください。
その他、店内清掃やホール業務、レジ業務に慣れてきたら、調理や洗い場を任されます。
洗い場はともかくとして、調理を任されるのは最後の方だと思います。
もちろん、人や場所によっては仕事の順は違うかもしれませんが、お店の中の状況にもよりますが、難易度の低い仕事から任されるのは確かです。
さすがにいきなり調理から任される事はないでしょう。
ラーメン屋の仕事で発達障害者に合っているものはあるか?
結論から言いますと、発達障害者で特にADHDの不注意の特性を持った方は厳しいです。
その他であれば、どこの作業をするかによって向き不向きが違ってきます。
調理やホールなどは作業の正確さだけでなく、スピードも求められるため、自分を仕事を通して高めたいのであれば、やってみても良いと思います。
因みに洗い場などのコツコツ集中して行う仕事であれば、ASDの特性を持った方は向いていると思います。
現にASDの私は飲食店のアルバイトで行った業務のうち、殆どが洗い場でした。
私のADHDの特性の衝動性でホールの業務の面で活かされる事がありましたね。
衝動性が強いと、お客様のちょっとした動き、オーダーをする前に手を挙げるしぐさでスッと動けるところとかが活かせると思いますね。
各発達障害の特性によっては合う仕事と合わない仕事の種類があるので、その部分はよく見極めていった方が良いです。
それは、他のバイトでも同じことが言えますね。
もし、あなたが飲食店のアルバイトをしようと思ったのであれば、事前に注意しておきたい事
発達障害者が飲食店のバイトをする時に気を付けたい点をこれから3つ紹介します。
これは発達障害者が飲食店でアルバイトをするにあたって、避けては通れない道です。
もちろん、飲食店に限らない点も存在するので、よく目を通しておいてください。
それでは、どうぞ。
発達障害者が飲食店のバイトをする時に避けては通れない事①自分ができそうな仕事かをイメージする。