各障害の特性や情報・体験談

ADHDの特性と当事者の体験談について【一般人には知られていない当事者の生きづらさ】

こんにちは。

ひかる(hikaru_lonewolf3)です。

 

今回はADHDの特性と私自身の体験談についてを語っていきます。

私は本来、ASDなのですが、ADHDの特性が混ざっております。

その事についてもこれから書いていくので、見て頂けると幸いです。

 

 

まず、ADHDの正式名称は【注意欠陥多動性障害(注意欠如・多動症】の事です。

まずは、ADHDの詳細からどうぞ。

ADHDの特性と生きづらさと当事者の体験談

ADHDの主な特徴とは?

 

注意し続ける事ができず、作業にミスが生じやすい【不注意】と【落ち着きがない・待つ事ができない】(多動性・衝動性)等の特性があります。

不注意と多動性・衝動性の両方がある場合と、どちらか一方が顕著に表れる場合があります。

また、ADHDと付随して二次障害として別の障害の症状が表れたりします。

 

まずは、【不注意の特徴例】です。

・【不注意の特徴例】

 

①活動に集中できない。

②気が散りやすい。

③物を無くしやすい。

④優先順位を決めるなど、順序立てて活動に取り組む事が苦手。

 

次に、【多動性・衝動性】の特徴例です。

【多動性・衝動性の特徴例】

 

①落ち着きがなく、じっとしていられない。

②静かにする事ができない。

③待つことが苦手。

④衝動的な感情や行動を抑えられない。

 

といった症状や特徴がみられます。

 

この中で、私が持っているのは、別の記事にて後述しますが、ASDの症状である、コミュニケーションが苦手な事や共感がしづらい事、空気が読めない、人との距離感を保つのが苦手。

 

といった症状とプラスして、ADHDの下記の症状が合わさります。

 

二次障害としてADHDの症状が出るとどんな事が起きるのか?

ADHDの症状にプラスして二次障害で仮に私のように、ASD(自閉症スペクトラム障害)の症状が出た場合、非常に生きづらくなります。

 

まず、私のADHDの特性は、下記です。

 

①物を無くしやすい。

衝動的な感情や行動を抑えられない。

 

不注意の特徴と多動性・衝動性の特徴の両方が混ざってしまっているのと、ASDそのものがあるので、とても生きづらく感じます。

 

世の中の発達障害者の方もADHDの特性と共にASDや他の二次障害での特性もあるので、とても生きづらく感じるかと思います。

しかも、

 

 

一般人からしたら障害があるようには全く見えないので、常に変な目で見られてしまいます。

もし、あなたが当事者であれば、学校や職場で理解されず、苦しい思いをされたかもしれません。

でも、私がこのブログで障害者の理想の生き方について発信していきますので、追ってみて頂けたらと思います。

 

話を元に戻します。

ASDについての記事は後に書くのですが、私のASDの特性は主に、下記です。

 

①場の空気が読めず、その場において不適切な行動や言動をしてしまう。

②コミュニケーションが苦手で話が上手くまとまらない。

③人の気持ちを共感する事ができない。

④日常生活に支障をきたす程の強いこだわりがある。

⑤好きな事や得意な事に関する集中力が長続きする。

⑥知覚過敏【聴覚過敏】などがあり、大きな音や非常に高い音や声を聴くのが辛い

⑦人に急に身体を捕まれると体調不良になる。

 

上記の私のASDの症状だけを見ると、本来ADHDに関する記事がASDの記事になりかねないので、ASDの話はこれで終わりにします。

 

ADHDの二次障害としては、ASDやHSPなど多岐にわたりますが、仮に、私のようにASDの症状が強い場合はADHDの方が二次障害となります。

 

なので、上記の私のASDの特性と合わせて、以下の私のADHDの特性が表れるなら下記のような例です。

 

①物を無くしやすい。

②衝動的な感情や行動を抑えられない。

 

が表れると、

 

①普段の友人との会話や職場での会議などで、空気の読めない行動や衝動的に話の内容がまとまらないコミュニケーションをしてしまい、その場の空気を壊してしまい、周りから嫌われてしまう。

 

②人の気持ちを共感できず、人の気持ちが分からない事があるので、衝動的に自分が思っている事を話して人から白い目で見られたり、嫌がらせを受けてしまう。

 

といった特性が表れてしまいます。

他にも特性はあるのですが、上記の例は私のASDの特性と二次障害である、ADHDの特性が合わさった時の主な症状です。

 

次は実際に私の身に起こった、ASD+ADHDの体験談を語っていきます。

もしかしたら、これを見る事で当事者のあなたも何か心当たりがあるかもしれません。

 

ASDと二次障害のADHDの特性による日常生活の生きづらい体験談

前章の例のとおり、私のASDと二次障害である、ADHDの特性が合わさると非常に生きづらくなります。

ADHDをお持ちの方は、ASDとも併発する事が多くみられているという事をよく耳にします。

 

以下からは、ADHDの生きづらさとASDとADHDを併発した当事者である、私の体験談を語ります。

 

ADHDは依存症になる度合いが一般人よりも20%程高い。

 

ADHDの特性の1つとして、ものに依存しやすく、下記のものの依存度が一般人よりも20%程強いと言われています。

 

・タバコ

・ギャンブル

・性行為

・アルコール

・買い物依存

・ゲーム依存

など

また、私自身の話になりますが、私自身、現在進行形でタバコを吸っていますが、過去に辞めようとした事がありますが、1週間しか禁煙できずにまた吸ってしまい、なかなか辞められず、禁煙をあきらめてしまいました。

 

その時はスポーツとして卓球を盛んに行っており、辞めなければいけなかったのですが、私の意思が弱かっただけかもしれません。

 

 

他のものに関しては、もう辞めましたが、過去に一時期、友人とパチンコに行っており、辞められなくお金を無駄遣いしてしまった事があります。

 

 

言い方を変えるなら、ADHDの人は何かにハマりやすい。

私は一つの事にのめりこみやすいと定義していますが、

 

 

何かしらの依存症になる事で日常生活に支障をきたす人の例が日本ではあとをたちません。

前にニュースでのっていたものに関しては、とある、ADHDの方がギャンブルにハマり、辞められなくなったという例がありました。

 

 

ADHDはただ、衝動性があったり、物を無くしやすかったりという特性だけでなく、上記の依存しやすいという特性もある事を知っておいてほしいです。

また、自分ではやりたくないのに・・でも、つい衝動的にやってしまうという生きづらさも知って頂きたいです。

 

 

もし、ハマっているものや依存しているものが自分にとってプラスになるものであったり、生きがいであるものなら、良いと思います。

 

絵を描く事であったり、仕事であったり勉強であったり、それは人によって様々です。

ADHD当事者の方がハマっている事が自分の将来にとって良いものである事を祈るばかりです。

 

ASD当事者の二次障害としてのADHDの生きづらさ体験談とは?

この章では、ASD当事者のADHDの症状の生きづらさに焦点を当てて書いていきます。

ASDの記事は別の機会に書きますので、お待ちください。

 

まず、前章で、私のADHDの症状は、

①物を無くしやすい。

衝動的な感情や行動を抑えられない。

なのですが、それに付随して、下記のASDの症状があります。

これは敢えて、おさらいとして書いています。

 

①場の空気が読めず、その場において不適切な行動や言動をしてしまう。

②コミュニケーションが苦手で話が上手くまとまらない。

③人の気持ちを共感する事ができない。

④日常生活に支障をきたす程の強いこだわりがある。

⑤好きな事や得意な事に関する集中力が長続きする。

⑥知覚過敏【聴覚過敏】などがあり、大きな音や非常に高い音や声を聴くのが辛い

⑦人に急に身体を捕まれると体調不良になる。

 

この症状が同時に合わさると、私ですと、下記の事が起こります。

さらに、一般人にはわからないので、非常に生きづらいです。

この記事を見ている方が当事者やお子さんが当事者だという場合は共感できる事もあると思います。

 

 

 

・衝動的に場の空気を無視した行動や上手く話しのまとまらないコミュニケーションをしてしまい、周りの人を困らせる。

 

・好きなもの【私ならパソコンでブログを書いたりする事】にハマってしまい、日常生活に支障をきたす。

 

・人の気持ちに対して共感しづらく、相手の気持ちを考えずにズバズバと思っている事を衝動的に話してしまい、多くの人に嫌われていく。

 

・発達障害を持った人、特にASDを持った人は人を信じやすく素直なため、悪い人に利用されたり、だまされたりする事が後を絶たない。

 

 

他にもまだあると思います。

まだ、自己理解が進んでいないかもしれません。

 

※また他に分かった事があれば、こちらに付け足していきます。

 

 

今回は以上になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

お疲れさまでした。